農薬と肥料を使わないこばふぁーむの米ぬかに、こばふぁーむ産玄米の米糀の甘味と昆布の老舗・奥井海生堂のじっくり寝かせた昆布の旨味が加わり、とっても美味しいぬか漬けができます。昔ながらの発酵食品・ぬか漬けは日本人の元気の源です。
- ① タッパー等の容器に「ぬか床の素」1袋(500g)と、沸騰させて冷ました水400ccを入れてよく混ぜます。
- ② 床に捨て漬けの野菜を入れて常温にて保管し、1日2回底が混ざるように、手で床をかき混ぜます。(匂いが移りやすいのでゴム手袋などの使用は避けてください)
●捨て漬け野菜の例:大根やかぶ(葉付き)、人参、キャベツなど - ③ 三日ほど経ったら野菜を取替え、それを2、3回繰り返し、1週間から10日ほどで美味しいぬか床ができます。
●気温30度以上の場合は冷蔵庫で保管してください
ぬか床をより美味しくするオススメの食材
●かつお節や煮干し……美味しさのベースとなります
●実山椒……香りが非常に良くなります
- ① きゅうりは水洗いしてから両端を切り落とします。
- ② 塩を薄くふり、手で表面を軽くしごくようにして、塩を全体になじませます。
- ③ 床にきゅうりを埋め込みます。埋め込んだ後は、床の表面を平らにし、容器の周りに付いたぬかを拭き取ります。
- ④ 常温もしくは冷蔵庫で保管し(夏は冷蔵保管がおすすめ)1日に1回は床をかき混ぜます。常温で約4〜5時間、冷蔵庫で半日〜1日程度で漬かります。(※床の塩分や発酵状況にもよります)
- ⑤ きゅうりを床から出し、ぬかを取り除いたら軽く洗ってお召し上がりください。
- ① 大根は水洗いしてから、1/4程度(図参照)に切り、容器に入れます。
- ② 塩水(大根1本につき水500cc、塩20g程度)を入れ、塩10gを大根にかかるように振ります。
- ③ 重石をのせて冷蔵庫に入れます。(1〜2日)
- ④ 漬けあがった大根の塩水をよく切り、ぬか床に漬けます。その後、1〜2日で漬けあがります。
- ● 平均的な発酵とカビ発生防止のために、毎日必ず1回混ぜてください。混ぜることで空気をいれます。
- ● 何度も漬けると野菜から出る水分が多くなるので、その場合は布等で水分をよく取り除きます。干ししいたけを2つ程入れてもよいです。(2日経ったら取り出してください)
- ● 何度も漬けて、ぬか床が柔らかくなってきた場合は「ぬか床の素」を足してください。
- ● ぬか床容器は空気がよく通るように布で蓋をし、常温で保管します。ただし、旅行等でぬか床を混ぜることが出来ない場合は、冷蔵庫にて保管するとカビが発生しにくくなります。ぬか床の温度は10℃〜20℃がベストです。気温30度以上の場合は冷蔵庫で保管してください。冷蔵庫に入れっぱなしにすると漬かるのが遅くなります。
- ● 塩水漬の場合は、重石の代わりに市販の漬物容器(プラスチック製のネジで押しをするタイプ)を使用すると便利です。
- ● 酸っぱくなり過ぎる時は粉がらし(黄色)小さじ半分ほど入れて、その日は野菜を漬けずに1日間混ぜるだけにすると酸味が抑えられます。粉がらしは乳酸菌を殺菌するため、酸味がなくなるのです。
※マルカワみそ様のホームページより引用